21時00分。
飲み帰りのサラリーマンが帰路につき、良い子は眠る時間です。
みなさん眠れていますか?
しっかり寝ないと次の日の朝起きるのキツくて大変ですよね。。。
せっかく昼間いい子にしてるのにもったいない。
いや、昼間にいい子にしてるからこそ、なんですかね。
大学で友人関係で悩んだり、仕事でミスしてクライアントに怒られたり、、、
あまりに多くのストレスにさらされ続けているみなさんにとって、社会とのつながりが薄まる夜というのは「傷を癒せる」数少ない時間なのかもしれません。
この記事では、この先を読み進めてしまう「悪い子」のみなさんに「深夜徘徊」という新しい趣味を提案いたします!
不思議な魅力に包まれた「夜」という異世界で、あなたの傷を癒してくれる「新しい世界」をたのしんでみてはいかがですか??
もう一つの世界「夜」
![](https://pensea.8kumo.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/574459AC-D1D6-410A-BE36-7CFA1E703B6F-1024x1024.jpeg)
もともと人というのは日の出とともに起き、日没とともに眠る生活を送っていました。
夜というのは「百鬼夜行」という言葉があるように様々な魔物や妖怪の世界であると捉えられていましたし、「日本書紀」では夜は神がつくり、昼は人がつくったと記されています。
神であったり、妖怪であったり。
「昼」の世界とは異なる、人ではない者が支配しているとされる「夜」の世界。
私たちが出会ったことのない何者かによって作られたまったく違う異質な空間。
普段は感じることのない不思議な体験を今夜から。
昼間は出会えない者達も出歩いている時間なので安全には十分に気をつけて楽しんでみましょう。
【鹿児島市】深夜徘徊のおすすめスポット6選
桜島フェリー
![桜島フェリーからの夜景写真。](https://pensea.8kumo.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/S__467738628-1024x768.jpg)
闇の中にそびえ立つ、活火山が一つ。
昼間は錦江湾に浮かぶ鹿児島のシンボルとして市民に愛される桜島。
夜の海に浮かぶ黒いシルエットは、桃出身の謎の男に乗り込まれた鬼ヶ島を連想させます。
そんな島と鹿児島市内を繋ぐ桜島フェリー。
なんと24時間運用されているんです。
深夜徘徊したい人に優しい運行状況ですね。
夜の空気を感じながらナイトクルージングしてみてはいかがですか?
多賀山公園
![多賀山公園から桜島を一望する夜景。](https://pensea.8kumo.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/S__467697666-1024x768.jpg)
バルチック艦隊を打ち破った東郷平八郎元帥の銅像が建つ多賀山公園。
昼の散歩コースとしてよく使われていますが夜は穴場となっています。
ちょっと遠くまで行きたいときにおすすめの公園です。
![昼の多賀山公園。](https://pensea.8kumo.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/S__467697668-1024x1024.jpg)
昼間にねこちゃんとぱしゃり。
昼も夜も楽しめる最高のスポットです。
住所:鹿児島市清水町32番
アクセス:JR鹿児島中央駅からシティビューウォーターフロントコースで36分祇園之洲公園前下車徒歩3分
営業時間:24時間営業
名山堀
![名山堀でのフォトスナップ。](https://pensea.8kumo.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/S__467705858-775x1024.jpg)
鹿児島の中心地にありながら昔ながらの下町情緒あふれる「名山堀」。
個人経営の小さな店舗が連なる古き良き昭和の街並みは夜になるとさらにディープな雰囲気に。
「え?タイムマシンで過去を見てみたい?」
必要ないです。
ここに来ればノスタルジーを感じることができます。
住所:鹿児島県鹿児島市名山町
アクセス:市電「朝日通」「市役所前」から徒歩約5分
文化通り
![天文館文化通りの明け方の写真。](https://pensea.8kumo.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/S__467705860.jpg)
みんな知っているようで、逆に知らないスポットとして紹介したいのが天文館にある文化通り。
南九州随一の歓楽街と言われるこの街も明け方になると人の気配が消えていきます。
普段賑やかな街が眠るにつくのはほんの数時間だけ。
人の欲望が息を潜める空間を楽しんでください。
一本桜温泉センター
![一本桜温泉センターの深夜の外観。](https://pensea.8kumo.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/2641E466-4DD1-45C5-8956-3E4286323EBC-1024x1024.jpeg)
深夜。突然高いところに登って、温泉に入って叫びたくなることありませんか?
叫ぶことはできませんが、その夢をかなえてくれる夢のような場所があります。
紫原団地に向かって坂を登った先にある一本桜温泉センター。
人々はその地を極楽浄土と呼びます。
深夜も営業しているこの温泉、なんと言ってもその魅力は眺望。
温泉から上がって鉄骨階段からみる鹿児島市は格別。
![一本桜温泉センターでの一枚。](https://pensea.8kumo.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/506F94A9-F9C5-40EA-85F1-6A7A584C6E7A-1024x1024.jpeg)
最高のエモスポットです。
散歩のついでにぜひ立ち寄ってみてください。
住所:鹿児島県鹿児島市紫原6丁目1−18 一本桜温泉センター
営業時間:24時間営業
駐車場:あり
かごしま水族館・ドルフィンポート跡地
![かごしま水族館のクラゲの写真。](https://pensea.8kumo.co.jp/wp-content/uploads/2021/04/AAEE90D0-FE22-4FE0-9E2E-1DFB61522D2A-1024x1024.jpeg)
親子連れやカップル定番のお出かけスポットである「かごしま水族館」。
GWや夏休みなど、期間限定ですが夜の水族館を楽しむことができます。
深夜徘徊なのに水族館かよ…
しかも21時に閉まるし…
と思うかもしれませんが、水族館のそばにはドルフィンポート跡地の芝エリアがあったり、海風を受けながら散歩するのにぴったりのエリアになっています。
お一人様水族館→海沿いを散歩という流れは短い時間で非日常を存分に体感できる最高のコースです。
まとめ
いかがでしたか?
夜は外出する人が少ないので、静かな時間を過ごすことができます。
みなさんが素敵な深夜徘徊ライフをお送りできることを願っています!
(たまにはだれかと行くのも悪くないです!)