特集

【趣味発見シリーズ#01】暇な大学生がいますぐセパタクローを始めるべき5つの理由とは??

突然ですがみなさんセパタクローやってますか?

慶長5年、関ヶ原の戦いで石田三成を破った徳川家康は晩年、

いえやす。
いえやす。
セパタクローをやらなかったことが我が人生における一生の後悔である

という言葉を残していた、のかもしれません。

家康がそんな名言を残しかけていたセパタクローですが、実は大学生が新しく始める趣味にぴったりなんです。

今回の記事では、大学生がなぜセパタクローをはじめるべきなのかについて解説していきます。

セパタクローとは?

セパタクローの「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」はタイ語で「(藤で編んだ)ボール」と云う意味で、足と頭を使ってプレイするバレーボールのような競技です。

9世紀ごろから東南アジアの各国各地で伝えられてきた伝統スポーツで実は日本も世界大会に出場しています。

日本での競技人口はわずか2000人ほどですが、そのゲームの派手さは目を引くものがあります。

ちなみに2000人がどれくらいの数字かというと、

イナバ物置のCM写真20枚分くらいです。多いっすね。
⚠︎象は重さは含みません。

大学生がセパタクローを始めるべき理由

アブラハム・マズローの欲求階層説って覚えてますか?

こんなやつです。

マズローによると人間の欲求には5段階あり、低次の欲求が満たされるともう一つ上の欲求を持つようになるみたいです。

大学生という社会的な立ち位置にいる皆さんはここでいう承認欲求から自己実現の欲求の間で彷徨っている方が多いのではないかと思います。

生きていく上で誰もが抱く欲望というもの。
セパタクローはそのなかでも全ての大学生を承認欲求から解放することができる最強のスポーツなのです。

5つの欲求をセパタクローは救う!?!?

承認欲求とは「他人から認められたい、自分を価値ある存在として認めたい」という欲求のことで、「尊敬・自尊の欲求」とも呼ばれます。

また、承認欲求の中には次の5つの欲求が隠れていると言われています。

優越欲求・・・他人よりもよりすぐれていたい
自己顕示欲求・・・自分の存在をアピールして注目をあびたい
対立欲求・・・他人と違ったことをしてユニークな存在でいたい
同化欲求・・・他人と同調して感情移入したい
救護欲求・・・愛されたい、慰められたい

すごい。むずかしそうなことばたくさん。

セパタクローはこれらの様々な感情を満たします。
セパタクローマジパネエ。

暇な大学生がセパタクローを始めるべき5つの理由

1.セパタクローはステータスになる

みなさんの所属している大学にセパタクローサークルはありますか?

無かったらそれは大きなチャンスです。

数人の仲間を集め、「セパタクローを愛する会」というサークルを明日から立ち上げ、活動を始めましょう。

自分が作ったサークルなので当然自分が部長になります。

サークルなので失敗してもそこまで責任は重くないですし、手軽に人の上に立つことができるのでこんな気持ちの良いことはありません。

公園で男子メンバーを尻に敷く「セパタクローを愛する会」代表の図

ただ、ここで盲点なのが、反乱分子の存在です。

いつの時代も行き過ぎた独裁政権には民からの反乱がつきものです。

過激派メンバーに処刑される「セパタクローを愛する会」代表の図

マネジメントを学ぶいい機会なのでしっかり組織作りを行ってください。

2.パフォーマーとして学部で一躍有名人に!

セパタクローの1番の魅力を素人ながら考察してみました。

[引用元:国際機関日本アセアンセンター ]


ローリングアタックと呼ばれる全身をローリングさせて放つアタック。
破壊力のある分ブロックにかかりやすい高難易度の技みたいです。かっこいい。

どうしてもローリングアタックしたくて鉄棒を悪用する過激派メンバー。
この努力を諦めない泥臭い姿勢、非常にいいですね。

メンバーにボールの合成を強要する「セパタクローを愛する会」代表。
躍動感の芸術点は5.0あげたいです。

・・・・・・・・

・・・・・・・・

やっぱりローリングアタックみたいなド派手なキックがセパタクローの魅力だと思うんですよね。

想像してみてください。
休み時間に突然アクロバティックなキックを決める同期がいたら。。。

みんな、こんな顔になること間違いなしです。

3.茂野五郎のような唯一無二の存在になれる

周りにセパタクローやってる人を見たことがありますか??
野球でも、サッカーでもなく、セパタクローをやってるという唯一無二さ。

もしあなたが茂野五郎のような他の誰にも取って代われない存在への憧れがあるのならば、

「お前、セパタクローやってんの!?!?」
という言葉は褒め言葉です。

心絵を聞いて震え立ちましょう。

4.メンバーと共に涙することができる

共に汗を流し、

共に涙する。

部活をしてたときにしか味わえなかった仲間との感情の共有を再び味わうことができます。

大学生活というモラトリアムに入り、二度と味わうことのなかったであろう淡い青春の香り。

これをエモいと言わずになんというのでしょうか!(いや、エモいとしか言わない)


それっぽい写真なかったので、闇取引っぽい写真置いておきます。

5.彼女ができて🍼ばぶう🍼になれる

毎日必死にボールを蹴り込む彼。

普段はちょっと眠そうな目をしているけど、ボールを追いかける姿は本気そのもの。

そのギャップに惚れた彼女は間違いなくあなたを甘やかしてくれます。

今日撮った写真。これ以外一枚もセパタクローじゃなかったです。

まとめ

このように、セパタクローは人間の承認欲求を満たしてくれる最高のスポーツであることをお伝えしました。ですが、セパタクローの真のすごいところはこれだけではありません。マズローの欲求階層説によると、承認欲求の上にはさらに、自己実現欲求という欲求があります。

もし、セパタクローに取り組んでおもしろいなと感じたら、大きな目標を持ってチャレンジしてみてください。

ひょっとしたら将来、この記事を最後まで読んでくださった暇な大学生のみなさんが日本のユニフォームを着て世界の舞台に立つこともあるかもしれません。

こんな供述をする人が1人でも生まれてくれたら嬉しいな。

RELATED POST