はじめに
水。
それは体の65%程度を占める、四捨五入すれば我々そのものといっても過言ではない存在です。
なのにも拘わらず!!!
我々は水のことを知らなすぎる!!!!
「水を知る」ということは、人間を知るということ。
この記事を読んで、人間を理解し、モテ力をアップしよう。(責任は取りません)
硬度って??(軟水と硬水)
皆さんは軟水と硬水の違いが分かる人種でしょうか?
軟水と硬水は、硬度によって分かれています。
硬度とは、1L あたりのカルシウムやマグネシウムの含有量です。
※水の苦みやえぐみを感じる原因です。
WHOは、硬度120mg未満を軟水、120㎎以上を硬水と定めています。
が!!
日本では一般的に100mg未満が軟水、100mg以上が硬水と区分されているんです。
さて定義の違いが分かったら、次は口当たりの違いに進みます。
勘のいい皆さんはお気づきでしょう。
軟水は、口当たりがまろやか。
硬水は、口当たりが重くほんの少し苦みを感じます。
硬度による使い分け
飲み心地は確かに違うんやな。ほんでなんなん??
そう思いますよね。大丈夫です。水は硬度によって使い分けることができます。
これをマスターすれば、今日からあなたは違いの分かる人間です。
【硬水のメリット】
・洋風の煮込み料理にぴったり!
硬水はお肉の臭みを消したり、アクを出しやすくするという特徴があります。
人のアクも硬水で取れればなあ。。。
※アクには、たんぱく質やアミノ酸も溶け出てしまうので、繊細な日本料理には不向きとされています。
【軟水のメリット】
・和風の料理にぴったり
基本的に軟水は無味無臭なので、繊細な味な日本料理にぴったりなんです。
・肌や髪に優しい
カルシウムイオンやマグネシウムイオンの影響で肌が突っ張ったり、髪がかさついたりすることがありません。
ついでに、心にも優しくあってくれ!!軟水!!
ミネラルウォーターにも違いがある!?
一概にミネラルウォーターといっても違いがあるんです。
違いの分かるモテ人になるには、このコーナーは必修です。
①ナチュラルミネラルウォーター
岩石や地層からカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が溶解した地下水。
②ナチュラルウォーター
特定の水源から採水されたもの。含まれる、ミネラル量が少ないものがこちらに分類される。
③ミネラルウォーター
特定の水源から採水され、ミネラル成分の調整や、複数の原水の混合、オゾン殺菌や紫外線殺菌などの処理を行ったもの。
④ボトルドウォーター
上記以外の飲用できるすべての水。
ブランド別、目指せ水マスター
最後にブランド別に水の特徴を掴めば今日からあなたは水マスターです。
ナンパなんてしちゃっても、成功すること間違いなしです。
いろはす【実質、阿部寛。時々太鳳。】
言わずもがな、阿部寛です。
全国6か所の水源地から採水されています。
阿部寛とは異なり、癖がなくすっきりとした飲み心地がします。
種類:ナチュラルミネラルウォーター
硬度:軟水(27.7~40.6mg/L)
森の水だより【水に頼んな】
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水を頼りにしすぎている飲料です。
頼りにしているだけあって、旨みの感じがしっかりあります。
種類:ナチュラルミネラルウォーター
硬度:軟水(27mg/L)
アルカリイオンの水【ふ~ん、なるほど。アルカリ性ね。】
こちらは一風変わって、電気分解された水です。
Phを8.8~9.4に調節し、口当たりまろやかを実現しています。
人にとっては少し人工的な感覚を覚えるそうです。
種類:ボトルドウォーター
硬度:軟水(55~64mg/L)
クリスタルカイザー【水のアニメがあったら絶対強い】
名前がかっこいいので、name買いした人も少なくないでしょう。
こちらは採水地によって硬度が異なります。
オランチャ水源では硬度67mg/L、ウィードシャスタ水源では硬度38mg/Lです。
この硬度の違い、あなたには見抜けるかな!?
種類:ナチュラルミネラルウォーター
南アルプスの天然水【ほんの少しハイジの味】
アルプスって入っているだけで、ハイジですよね。
ハイジの風景を思い出させるまろやかさが特徴です。
種類:ナチュラルミネラルウォーター
硬度:軟水(20~80mg/L)
財宝【わが鹿児島の誇り、もはやこれしか誇りがない】
鹿児島のプライドの塊、財宝。
地下1000mからくみ上げる弱アルカリ性の超軟水。
これ以上言葉はいらない。
種類:ナチュラルミネラルウォーター
硬度:軟水(4mg/L)
エビアン【おフランスっていう母が飲んでそう】
ラインナップで唯一の硬水。
飲みごたえの名をほしいままにしている。
ミネラル不足のそこのあなた、試していきませんか?
種類:ナチュラルミネラルウォーター
硬度:硬水(304mg/L)
おわりに
水の違いが分かる人になれたでしょうか?
なれていれば、明日からモテること間違いなしです。
普段水を意識しないそこのあなたも、この記事を読んだ後は水の違いを楽しみ豊かなウォーターライフを過ごしてみてください。
ここまで読んでくださった毎日に光がありますように。
ぺんきゅ~!!!